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大平宿(おおだいらじゅく)は、長野県飯田市に存在した宿場町である。 中山道と三州街道(伊那街道)を結ぶ大平街道のほぼ中間地点、標高1150mの大平高原と呼ばれる山中のわずかな平地に建物が点在している。 現在は「いろりの里 大平宿」として保存され、不定期で各種イベントが行われている。 また一般開放されているので、協力費を添えて申し込めば、古民家一軒を借り切って宿泊(すべて自給による)することも可能となっている。 ==大平街道== 江戸時代中期(宝暦4年)、伊那谷と中山道の妻籠宿を結ぶため、飯田藩によって建設された街道である〔基礎となる峠道は鎌倉時代後期にはすでにあったようだが、けもの道のような有様で、ほとんど通る人はなかったようである。〕。 それまで木曽谷へ行くには、伊那市の権兵衛街道を経て奈良井宿へ行くルートしかなく、木曽山脈を南へ大きく迂回しなければ妻籠宿へ行くことができなかった。この街道の開通により、最短距離で妻籠宿へ行くことが可能となった。 飯田市中心部の三州街道(現・国道151号線中央通り三・四丁目)を起点に、長野県道8号飯田南木曽線、飯田峠と大平峠(木曽峠)を経て、木曽郡南木曽町南部の吾妻保神地区で国道256号線となり、南木曽町吾妻地区で中山道(旧中山道)と合流する街道である。なお、街道のうち長野県道8号飯田南木曽線は冬季閉鎖となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大平宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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